Il Sole di Mezzanotte 真夜中の太陽
Il Sole di Mezzanotte
真夜中の太陽
ある年、ずっと昔のこと、
太陽は真夜中に昇った。
天使の星の心から、
目的地にたどり着いたその瞬間、
金色の光が放たれ、
それは私たちのために生まれた
待ち望まれた幼子の光に届いた。
こうして、ひとりの御子が私たちに与えられた。
彼は律法を変え、
世界を一新し、
上昇への道、
すなわち父なる神への道を示した。
それは、彼の「降下」なくしては
成し遂げられないものであった。
その後、彼は自らを捧げ、
その生き方を示し、
十字架の木の上で犠牲となり、
大いなる声で私たちすべてを呼びかけた。
そこには、
いる者も、いない者も、
見えぬ者も、聞こえぬ者も、
肉体は生きながら、
魂は眠る者たちもいた。
毎年、私たちはあの夜を思い出す。
太陽が真夜中に昇った夜を。
このつたない言葉で、
誰かに説教するつもりはない。
ただ心の中の再生を願い、
霊なる泉からくみ上げるように、
愛と信仰と叡智を込めて、
聖なるクリスマスを迎えるために。
フィレンツェ 2022年12月18日 午前7時12分
表紙画像:ウェブより
ベツレヘムの洞窟の画像:Pixabay
arezzo filastrocche firenze genova i miei libri poesie multilingue siena trieste 日本語